講演予定「確率・リスクからみた健康管理~私たちにできること~」

2017年5月13日土曜日、プレスタワー17階静岡新聞ホールにおいて、講演を行うことになりました。浜松工業会浜松支部総会の企画ですが、一般の方も無料で講演の聴講が可能です。

内容は下記のとおりです


【講演概要】マグニチュード8-9クラスの南海トラフ大地震が30年間に発生する確率は80%、宝くじで1億円が当たる確率は1000万分の1だそうです。私たちはそれを知りながら、それぞれ行動し、生活しています。健康に関しても同じです。高血圧の人が脳卒中になるリスクは正常者の4倍、喫煙男性が肺癌になるリスクは非喫煙者の4倍、ピロリ菌感染者が10年間に胃癌になる確率は4%、誰でも何らかの癌に罹患する確率は約50%病気になったり病気で命を落したりする確率を減らすために、薬の内服、禁煙、減量、検診などすべきことはたくさんありますが、必ずしも実践できるとは限りません。心配し過ぎもよくないし、過信も禁物です。突きつけられる事実をどう受け止め、何をすればよいのか。健康管理に「確率/リスク」からアプローチし、確率のもつ意味、頭で理解したことを実践するコツ、ひとりひとりにできることを考えてみたいと思います。


詳しくはこちらのサイトもご覧ください。
浜松工業会浜松支部HP

大腸癌全国登録データが公開されました

全国の病院で治療が行われた大腸癌について、大腸癌研究会が集積・解析した大腸癌データの報告集が、PDFファイルとして公開されました。1974年に手術された大腸癌のデータが1985年に第1号の報告集として発刊されて以来、これまでに31号までの報告集が発刊されてきました。蓄積された膨大なデータは、これまでに多くの臨床研究・論文に利用されてきました。

ただ、これらの報告集は、大腸癌研究会に所属する施設(診療科)に1冊ずつ配布されるのみで、報告書の存在自体もあまり知られていないのが現状でした。

今回、第1号から、最新の第31号まで、すべてがPDFとして公開され、どなたでも閲覧できるようになりました。


これらのデータは、200項目以上におよぶ詳細なデータを集積・解析したもので、日本における大腸癌の実態や治療の現状、予後などを知ることのできる貴重な資料ですが、報告集はほとんど無味乾燥な数値の羅列です。(ダウンロードされた方がっかりされるかもしれません)今後、大腸癌研究会全国登録委員会では主要な項目について、グラフ化してビジュアルにわかりやすくデータを公開していくことが検討されています。

杏林堂健康セミナーで講演を行いました

2017年3月5日(日曜日)、アクトシティ浜松 コングレスセンターで行われた杏林堂健康セミナーで講演を行いました。

第一部では、食道・胃・大腸・肛門のはたらきや病気について網羅的に解説しました。休憩をはさんで、第二部では、胃がん、大腸がんから命を守るためにできること、胃腸・肛門を快適に保つためにできることを解説しました。第二部に続けて第三部では、会場からの質問にお答えしました。

午後2時から4時まで、約2時間にわたりましたが、会場いっぱいの約200名の参加者は最後まで熱心に聞いてくださいました。

今年で5回目となりますが、このような機会を与えていただいた杏林堂薬局様には感謝いたします。

「よくわかる胃腸と肛門の病気」 3月5日です

今年で5回目となった杏林堂健康セミナー。今年も講演させていただくことになりました。

直前となりましたが、3月5日日曜日午後2時から、コングレスセンターで行われます。

150枚を超えるスライドがようやく完成しました。食道、胃、大腸、肛門の主な病気を網羅的にわかりやすく説明します。また、胃がん、大腸がんで命を落とさないためにどうしたらよいか、胃腸・肛門を快適にして過ごすためにできることについて、解説します!